ナノシルバーコーディング ナノシルバーとは

■1〜5NM(ナノメートル、10億分の1メートル)という銀の微細粒子
■液体(純水)中に均一に浮遊しており、無色、無味、無臭
■単細胞のバクテリア、ウィルス、菌類に対して抗菌効果あり
■ナノテクノロジーにより、極限まで微細化し、全体の表面積を極大化
■銀は、極微粒子にすることで、触媒作用によりさらに抗菌効果を強める性質あり
■人体・動植物に対して無害

1.ナノ銀コートとは

・最新のナノテクノロジーから生まれた銀の超微粒子、ナノシルバーによる抗菌の床・壁。

<<優れた抗菌性>>
・インフルエンザ、O-157をはじめとする650種以上の病気の原因となるウィルス、細菌に対して優れた抗菌効果を発揮します。
<<高い安全性>>
・銀は食品添加物として認められるほど安全は高く、日本食品分析センターなどでの安全性試験でも優秀な成績を示しています。
<<シックハウス対策にも>>
・アンモニア、アセトアルデヒドなど臭気成分を吸着・分解し、シックハウス対策にも効果があります。
<<さまざまな施設に対応します>>
・ウレタン水性塗料、水性UV塗料、ガラスコートなど、施工環境に合わせた塗料を選択できます。
<<美しい仕上がり>>
・環境にやさしく、性能に優れた多種な塗料を採用すれば、無機抗菌剤の恒久的な効果を持続することができます。

昔から銀(Silver)は、力強い天然抗菌・抗菌剤としてその効能が認められてきたにもかかわらず、抗菌を目的には汎用化されることができませんでした。以下がその理由です。

1.銀は貴金属の中でも比較的購入し易くはあったが、一般庶民にとっては高価でありました。
2.銀粒子が大きい状態の銀は用途拡大に制限があったのです。
3.微粒子化する技術がありませんでした。
4.銀を極微粒子化することによる抗菌効果の極大化に目を向けることができませんでした。

銀コロイド(超微粒子シルバー)は、無機材料の中でもナノテクノロジーにより極微粒子化することで、まったく新しい概念の素材となります。
(高純度の銀が、極めて微細な粒子形態のまま分散されていることが条件になる)

1.銀を極微細にすると、非常に少ない量の銀で表面積を極大化することができます。
2.1.の効果により、少ない量で力強い抗菌・殺菌・脱臭などの効果を得ることができます。
3.汎用品として一般庶民にも安価に購入することができます。

超微粒子シルバーは、極微細なのであらゆる商品に混入することが可能です。プラスチック、繊維、塗料、紙、皮、金属、などの各種材料に混合使用しても材料の本来の物性を殆どそのまま維持することができます。
したがって用途拡大に物性変化の制約がありません。